こんばんは。AG03を購入してから8ヶ月が経過した占い屋はるです。
spoonやハクナ、私を布教してなどのスマホを用いて機材配信をする場合はほぼ必ずといってもいいほどヤマハ AG03もしくはAG06がお勧めされます。
ではなぜAGシリーズがそれほどまでにおすすめされるのか、自分自身の経験を踏まえながら考察してみました。
ちなみにパソコンで配信する方はOBSを使えば全て解決するので特に読む必要はありません()
◇まとめ
結論から先に言ってしまえば配信機材としてAGシリーズがお勧めされる理由はデメリットが1つあるとしても、大きなメリットが3点あるからです。
デメリットとしては配信では気にならない程度だとしてもホワイトノイズが入ってしまいます。
メリットとしては1点目にこの価格帯でエコーとコンプレッサーをかけることができるという点が挙げられます。2点目として自分の声をモニターするかしないかを選ぶことができます。最後に3種類もしくは6種類の音をきれいに混ぜ合わせられるということです。
それらのことを考慮すると確かに配信機材ではとりあえずAG03(06)を買うのが無難といえるでしょう。
◇他機種と比べた際のAG03を選ぶメリットとデメリット
AG03のメリット
1、この価格帯でエコーとコンプレッサーをかけることができるのはAG03だけ。
同じような価格帯のオーディオインターフェイスではエコーやコンプレッサーをかけることができません。
それらの機能を兼ね備えているオーディオインターフェイスとなるとヤマハのMG10XUなどが挙げられますが値段が一気に上がってしまいます。
またMGシリーズの場合は用途がミキサーのため10チャンネル接続となっており、配信だとそんなにチャンネル数が必要ない上に場所を取られます。
ただMGシリーズだとファントム電源が複数使えるため、コンデンサーマイクを2本用意すれば擬似的に立体音響にすることもできます。
2、自分の声をモニターするかしないかを選ぶことができる。
弾き語りや機材を使った歌枠をする方は自分の声をモニタリングする方がいいのでしょうが、ゲーム実況においてはむしろ自分の声がノイズになってしまいます。
FPSと呼ばれるジャンルのゲームでは360度から聞こえる微かな足音や銃の発砲音を聞き取っているにも関わらず、自分の声が入ってしまえばそれらの音を阻害してしまいます。
そういった点において自分の声をモニタリングせずに配信には声を載せれるというのは他では得られないメリットとなります。
3、3種類もしくは6種類の音をきれいに混ぜ合わせることができる。
オーディオインターフェイスの多くは2チャンネル(2種類の音)までしか混ぜ合わせられませんが、AG03もしくは06なら3種類、6種類の音を混ぜ合わせることができます。
AG03のデメリット
(配信では気にならない程度に)ホワイトノイズが入ってしまう
レコーディング用途ではAG03は選ばれません。あくまでも配信用機材という扱いを受けています。
端的にいうならホワイトノイズが多いからです。とはいえど格安のオーディオインターフェイスに比べると圧倒的にきれいなんですけどね!
それでもこのノイズがレコーディング作業には無視できないものとなるため、そういった用途では選ばれません。
◇余談:AG03とAG06のどちらがおすすめなのか
どうしても予算が合わないなどの事情がなければAG06を買いましょう。
AG03ではマイクを1本しかつなげることができないことに対して、AG06ならばダイナミックマイクを2本つなげることができます。
マイクを2本つなげるとパンニングで右と左に音を振って擬似的に立体音響にすることができます。さらに、6チャンネルあれば、チャンネル数が足りなくなるということはまずあり得ません。
それらを踏まえるとAG06シリーズを買うことをおすすめします。
◇結論
AGシリーズはコスパ的にも性能的にも最強である。これに尽きます。
直感的に操作できるので初心者でも扱いやすいです。また何かあっても使用者が多いので、検索すれば問題も解決します。
配信用にオーディオインターフェイスが欲しいなら、AG06買っておきましょう。
関連機材
AG06と同時にセットであげられるマイクがオーディオテクニカのAT2020。個人的にはその上のAT2035を買っておけば間違いないです。