※最終更新日 2021年3月2日
spoonで配信する際に使う、iPhoneだけでなくAndroidにも使えるミキサーを見つけて喜んでます。はるです、みなさんご機嫌よう
機材に関して色々紹介していたんですが、やっとAndroidにも対応しているミキサーを見つけることができました!
以前からAndroidにも使えるミキサーないの?って質問いただいてて、存在は知っていたものの自分が使ったことがないので紹介を躊躇ってたんですよね。今回は信頼できる人から音質もいいよ!と言われたので紹介しておきます。
現在、ヤマハのAG03も製造が遅れているせいか、定価で買うことが難しい現状で、同価格帯で購入できてAndroidにも使える端末となるとこれくらいしか存在しないかも。
というわけで今回紹介したい機材はこちら
ROLAND GO:MIXER スマートフォン用 オーディオミキサー
Roland ローランド/GO:MIXER PRO
こちら実際に使っている音質も聞いてみたのですが、音質も綺麗でしかもなんとAndroidにも対応しています(ただしAndroidは端末によるのでローランドのホームページから対応機種を必ずご確認の上でご購入ください。)。
iPhoneやiPadにはほぼ全て対応してますし、変換コネクタもついてくるのでカメラアダプを別で購入しなくても使えるという便利さ(ただミキサーへの給電が別で必要になります)。
Go mixerとGo mixer proの違いは主にループバック機能がついているかどうかとキャノンケーブルで接続することができるかどうです。
Go mixerだとキャノン端子に対応していないため、そのタイプのコンデンサーマイクを使用することができません。使えるのは基本的にSM58などのダイナミックマイクですね!
そのため後述のAT2035を使用することができません。そちらのマイクを使用する方はGo mixer Proをご購入ください。
SM58などのフォンケーブルで接続するタイプは問題なく使用できますよ!
ループバックとは、ミキサーにつないだマイクや楽器の音声と、パソコンで再生するBGMや効果音を混ぜ、再度パソコンに戻してネット配信する機能ですが、通常はミキサーに加えて別の機材が必要なところを、スイッチの切り替えのみでかけられる仕様にしました。
ヤマハ ミキサー初心者も安心、多彩な機能をワンタッチで
ただspoonや私を布教してなどスマホアプリで配信する人たちはBGMを別端末で流すのではないかと思うのですが、コンデンサーマイクという選択肢を考えるとGO mixer Proでいいかと思います。
パソコンで配信する人はOBSとか使えるからそれこそループバック機能なくてもなんとかなりますしね。
AG03とのGo mixer Proの違い
リバーブ(エコー)をかけたい方はGo mixer proには機能としてついていないのでご注意ください。AG03にはリバーブやコンプレッサーの機能もついているのでそこら辺はちょっと不便なんですよね……。
エコーかけて配信したい方はAG03やリバーブ機能がついたオーディオインターフェイスが出回るのを待つのがおすすめです。
オーディオインターフェイスを二台購入して、間にパソコンでDAWソフトを動かして無理やりリバーブをかけるという荒技もあります。
お勧めのマイク
オーディオテクニカ AT2035
マイクは以前にも紹介しているオーディオテクニカのAT2035が(日本の企業ということで)個人的には好きです。ただコンデンサーマイクの関係上、環境音をめちゃくちゃ拾ってしまう(救急車の音とかね)ので、ダイナミックマイクの方が適しているかもしれません。
SHURE SM58
ダイナミックマイクで最もおすすめされるのがこちらの58。コンデンサーマイクと違って単一指向性で余計な環境音を拾いにくくなっています。自分もAT2035からこちらに乗り換えを検討中……。
マイクスタンドやマイクを接続するために必要なケーブル類はこちらを参考にしてみてください(noteに飛びますが、管理人は同一人物です)。
というわけで最近はspoonから私を布教してにいく人が増えていたり、配信をやめていく人もいますが、高音質で配信したいと思える人の助けになれば幸いです。